「運用している自分」といち早く出会える訓練法

プロのインストラクターが独自に開発された習得ノウハウの世界に学生を導きます。最初の1週間で「もうしゃべっている自分」を発見できるのは、日本語センターだけ。6か月後はどこへ行っても誰と話しても、ほとんど困ることなんてないし・・・といった調子で、日本という場所でどんどん自分の居場所が広がっていくわくわく感を楽しんでもらうことが、私たちの理想の教育法です。Project work、Visitor Sessionなど日本人と交流できるプログラムも満載で、あなたの日本語にさらに磨きをかけていきます。

さあ、大学でアートを学ぶことも、日本企業で働くことも、夢に終わらせず、その手に掴みましょう。

 


プロジェクト

日本語センターでは、日々の授業のほかに、その学びを総合的に用いて、学習者が自分達で話し合って計画をたて、実際に教室の外で日本語を使って調べ、一つの作品(発表、ビデオなど)にまとめる学習活動、プロジェクトワークを行っています。「和菓子」をグループテーマにした初級クラスの1つのグループを例に、プロジェクトワークについてご紹介します。

体験する

プロジェクトの最初には、まずどこかへ行ってみたり、何かを体験してみたりして、学生の興味を引き出すところから始まります。和菓子グループは、京都の老舗和菓子店で開催されている和菓子手作り体験に行ってみることになりました。

テーマ決定

体験してきたことやそこから興味をもったことを出発点に、さらに深めて調べていくテーマを決めます。和菓子グループは、「和菓子の作り方」「歴史と材料」「和菓子職人にインタビュー」「和菓子の材料と形」などのテーマについて発表することにしました。

調査する

テーマが決まったら、次は調査です。教室の外で実際に日本語を使って、インタビューやアンケートを行ったり、インターネットで調べたりします。和菓子グループは、京都で有名な和菓子店をめぐり、店員さんや職人さんにインタビュー調査を行いました。

準備する

調査が済んだら、まず調査して集めた内容を、原稿とパワーポイントにまとめ、発表できる形にします。それができれば、次に発表練習。発音、態度、声の大きさなど、グループでチェックしあい、より良い発表を作り上げていきます。

発表する

発表会はクラス内だけでなく、他のクラスとも合同で行います。学生たちは練習のときには見せなかった底力をここで見せてくれます。そして、終わったあとの学生たちの表情は、グループで協力しあって最後までやりとげたという達成感に満ち溢れています。

ふりかえる

最後に、クラスにかえって、プロジェクトのフィードバックを行います。発表のビデオで自分が日本語を話している様子を客観的に見てみたり、体験から発表までの取り組みをふりかえることで、この一連のプロジェクトを学生たちの学びへとつなげます。